SEO対策にも役立つ!ブログのカテゴリー設定方法

2020年4月2日SEO,カテゴリー,ツール,ブログ,検索エンジン最適化

ブログを始めて、これからカテゴリー分けをしようとしている方にとって、どのようにカテゴリー分けをしたら良いのか悩んでいる方は意外に多いようです。

私自身もWordPressにブログを移行してから、これまで適当につけていたカテゴリーの設定がSEO対策にもなることを知り、その重要性に気づきました。

そこで今回は、SEO対策にもなるカテゴリー設定についてご紹介していきます。

カテゴリー設定がSEO対策になるってどういうこと?

意外に見落としがちなポイントですが、カテゴリーを適切に設定することはページを訪れてくれたユーザーにとって見やすいページになるだけでなく、SEO対策としても有効な手段になります。

カテゴリー分けを適切におこなうことで、わかりやすいWebサイトができあがり、ユーザービリティ(ユーザーの満足度)が高くなって、検索エンジンが良いサイトだと判断しSEO的にも評価が高まります。

多くの人に見てもらいたいからと、記事の内容に関係のないカテゴリーを設定してしまうと、関係性のないページは離脱率を上げてしまう要因になり、結果的にサイトの評価を下げてしまいます。

カテゴリー設定の注意点

注意点

  • カテゴリーは1つ以上つけない。分類にはタグを使おう
  • カテゴリーの分類を増やしすぎても効果がない
  • 記事内容と関係性のあるカテゴリーを設定する
  • キーワードを含んだカテゴリー名に設定する

カテゴリーを設定する際は、上記の注意点に気をつけて設定しましょう。

カテゴリーは1つ以上つけない。分類にはタグを使おう

カテゴリーを1つ以上設定してしまうと、結局その記事がなにについて語りたいのか分かりにくく、SEO的にも効果がありません。

また、SEO対策として画面上部にパンくずリストを設置することで内部リンクを増やす効果があり有効ですが、パンくずリストには1つのカテゴリーしか表示されないため、カテゴリーをいくつも設定したとしても意味がありません。

検索キーワード(サジェストキーワード)を含めたい場合は、カテゴリーではなくタグを使うようにしましょう。

カテゴリーの分類を増やしすぎても効果がない

カテゴリーは増やしすぎても見づらくなるだけでSEO効果も見込めません。

増やしすぎてしまうことで、記事が分散され、カテゴリー内の記事が1つや2つしかない状態になってしまうことでカテゴリーの質が下がってしまいます。

カテゴリーごとの質が下がってしまうことで、SEO対策としてマイナスの評価を受けてしまうことになります。

1つのカテゴリーでだいたい10記事以上書けるかどうかを、カテゴリーを作成する際の判断基準にすると良いでしょう。

記事内容と関係性のあるカテゴリーを設定する

カテゴリー付けをおこなう際に意識してほしいのが、記事内容と関連したカテゴリーを設定することです。

SEO効果を上げるためには、ユーザーの利便性を意識した質の高いページにする必要があり、記事内容と関連していないカテゴリー分けではユーザーの離脱率を上げてしまい、検索エンジンからのページの評価が下がってしまうことになります。

キーワードを含んだカテゴリー名に設定する

SEO効果を上げるためには、上位表示したいキーワードをカテゴリー名に含めることで、効果を高めることができます。

そうすることでカテゴリーページ自体もSEO効果が高くなり、上位表示される可能性が高まります。

カテゴリー名のキーワードを決める際は、キーワードプランナーやキーワード検索ツールなどを使い、効果を高めていきましょう。

カテゴリーの分類の決め方

カテゴリー分類の注意点

  • カテゴリーの中でさらに分類したいときはタグを使う
  • カテゴリーは似た分類は避け、なるべく最小限にする
  • 子カテゴリーの階層は深くしすぎない
  • WordPressの場合、カテゴリーのスラッグを変更する

カテゴリーを分類する際は、上記の注意点に気をつけましょう。

カテゴリーの中でさらに分類したいときはタグを使う

記事が増えてくるとカテゴリー分けを細分化したい気持ちになりますが、カテゴリーが分散してしまうことで、カテゴリーごとの価値が下がってしまいSEO的にも逆効果です。

カテゴリーの中で細分化したい場合はタグを使うようにし、なるべく1つのカテゴリーの価値を高めていくように意識しましょう。

カテゴリーは似た分類は避け、なるべく最小限にする

カテゴリーには親子関係の関連性をつけることができ、親カテゴリーのキーワードを基準に子カテゴリーを設定することができます。

ここでやってしまいがちなのが、親カテゴリーをいくつも作ってしまい、記事が分散し1つ2つしか入っていないカテゴリーが出てきてしまう可能性も高くなってしまいます。

また、カテゴリーを分類する際に同じようなテーマでカテゴリーが被ってしまうと、自分自身もどのカテゴリーに分類したら良いか迷ってしまいますし、

記事を探すユーザーにとってもどこに目的の記事があるのか見つけにくくなってしまい、SEO対策の面でもマイナスの評価を受けてしまいます。

カテゴリーを分類する際は、各カテゴリーのテーマが被らないように設定しましょう。

子カテゴリーの階層は深くしすぎない

カテゴリーは親カテゴリーを基準に、子カテゴリーを階層化することができますが、あまりにも深く階層化してしまうと、記事をどこに分類すれば良いのかも分かりづらく、ユーザーも記事を探しにくくなってしまいます。

また、深すぎる階層は検索エンジンの視点からもサイトの構造が分かりにくくなってしまいます。

階層化する場合は、扱うジャンルにもよりますが、なるべくなら2階層ほどが良いでしょう。

WordPressの場合、カテゴリーのスラッグを変更する

WordPressでカテゴリーを設定する際、カテゴリーのスラッグに日本語を入れた状態のままだと、URLの日本語部分が文字化けしてしまい、意味のない長い文字列が続いてしまいます。

こうなってしまうとGoogleからの評価も下がってしまい、SEO的にもマイナスになってしまうため、カテゴリーのスラッグは半角英数字で指定するようにしておきましょう。

SEO対策で検索上位を狙おう

SEO対策をサイトに施すためには、自身のサイトの検索順位をチェックすることも重要になってきます。

また、自身のサイトだけでなく、ライバルサイトの動向をチェックすることで、検索順位を上げるヒントにすることもできるでしょう。

検索順位をチェックするには、「検索順位チェックツールGRC」がおすすめです。

こちらのチェックツールは、なんと無料で使うことができ、Google、Yahoo、Bingの検索エンジンでの検索順位を一度に表示することができます。

さらに無料版のままでも一度に10個のキーワードをチェックすることができますし、一度に検索するキーワードを増やしたい場合は有料版もありますので、

ブログ初心者から上級者はもちろん企業まで、気軽に使えるツールになっています。

»SEO対策のプロも愛用。検索順位チェックツールGRC

また、SEOの知識について学びたい場合は、一般社団法人全日本SEO協会がおこなっている「SEO検定」のダウンロード学習で学ぶ方法もあります。

正しいSEO対策の知識を身につけることで自身のサイトの上位化を狙えることはもちろん、1級から4級までの資格があるため、初心者はもちろん中級者・上級者まで幅広く対応しています。

「SEO検定」では全国7ヶ所で検定試験もおこなっておりますので、これからWEB業界を目指す方にとっても有利な資格を習得することができます。

今の自分自身のSEOの知識を確かめるために、資格試験だけでも受けてみる価値は十分にあるでしょう。

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